マツリカ(東京都中央区)は12月16日、営業・マーケティングAIエージェント「Mazrica Engage」で、Webサイトに埋め込めるAI検索機能の提供を始めた。従来のAIチャットボット中心の導線を「検索」起点のUI/UXへ刷新し、サイト訪問者が自然に情報探索できる形にしたという。

狙いは、ホワイトペーパーや営業資料などインターネット上に公開していない社内保有情報にもアクセスできる体験を企業サイト上で提供すること。これまで問い合わせが必要だった情報を来訪だけで把握しやすくし、事前理解を深めた上で商談に進めるようにする。また、訪問者がサイト内で何を調べたかのデータ取得も可能になるとしている。

同社は背景として、BtoBサイトのコンバージョン率(CVR)が1%前後で停滞し、残る約99%の訪問者を活かしきれていない点を挙げる。今後は機能強化を続け、AIが成長を主導する「AIドリブングロース」を目指す。

【商品情報】

Mazrica Engage 資料ダウンロード https://product-senses.mazrica.com/lp-dealagent-ai

source: PR TIMES

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